2025年、Solanaエコシステムで注目を集めるトレーディングプラットフォーム「Axiom」が、わずか129日間で累計収益1億ドルを達成しました。
2024年3月時点で50%近くのシェア率もあり、日本のX上で広まり始めたのは4月中旬ごろの印象。当時はハイハイ海外で流行りのアレね!くらいにしか思っていなかったが、現在SOL上の取引アプリで55%以上のシェアを誇るAxiom。なぜここまで急成長出来たのか。
本記事では、その急成長の裏側にあるテクノロジー、収益モデル、競合比較を含めて徹底解説します。
1. SolanaのインフラとAxiomのスピード
Axiomは、Solanaの0.4秒ブロックタイムと**0.00025 SOL(約0.05ドル)**という低手数料をフル活用。
- **Turbo Mode(0.01 SOL)+優先手数料(0.001 SOL)**を活用することで、1ブロック以内に即時実行。
- BullX(11.3%シェア)、Photon(20.4%)は2~3秒の遅延があるため、スナイピングや高頻度取引での優位性が際立ちます。
- 実際、$GROKでは6500万ドルの取引高を記録しました。
2. ミームコイン対応とPerp取引
ミーム相場でのスピードは必須。Axiomは以下の機能でトレンドを先回り:
- 急騰するミーム銘柄に即対応
- Hyperliquid統合でPerp取引が可能
- Twitter/ウォレット追跡機能により、Pump.funからRaydiumへの移行も自動検知
競合比較
- BullX:Pump Vision搭載だが、Perp未対応
- Photon:低キャップトークン特化、Perp非対応
- Sniperoo(新興の安いアプリ):グリッド売買ありだが900ms遅延
3. 手数料とインセンティブ
- 基本手数料:0.7%~0.9%
- リファラルコード「Sendoh」使用で**0.63%~0.81%**に
- 0.25%のキャッシュバック+30%のリファラル報酬 → 実質コスト0.38%
コストシミュレーション(100ドル×100回取引)
- Axiom:45ドル
- BullX:91.3ドル
- Photon:101.3ドル
- Sniperoo(新興の安いアプリ):48.8ドル
4. 自動化とグリッド売買機能
Axiomではワンクリックで以下の戦略を自動化:
- リミット注文
- スナイピング(移行検知)
- DCA(ドルコスト平均)
- カスタム設定のグリッド売買(Turbo Modeで即時実行)
競合との比較
- BullX/Photon:グリッド売買未対応
- Sniperoo(新興の安いアプリ):グリッド対応だが900ms遅延
5. 信頼性とユーザー拡大
Axiomは**Y Combinator(Coinbase輩出)**の支援を受けており、信頼性が段違い:
- 非カストディアル設計、セキュリティ監査済み
- 4.1万ウォレット(2.3倍増)、累計1.1億トランザクションを記録
他社状況
- BullX/Photon:VC支援・監査情報なし
- Sniperoo:コミュニティの評判良いがブランド力に欠ける
余談 Y Combinatorのブランド力とは?
まず Y Combinatorとは、2005年に設立されたアメリカのスタートアップアクセラレーターで、世界で最も影響力のあるベンチャー支援プログラムの一つです。Airbnb、Dropbox、Stripe、Coinbaseなど、時価総額数十億ドル規模の企業を輩出しています。YCはスタートアップに資金提供、指導、ネットワークを提供し、短期間で成長を加速させる仕組みで知られています。
- プログラム概要: 3か月間の集中プログラムで、スタートアップに初期資金(通常12.5万ドル~50万ドル)を投資し、7~10%の株式を取得。メンターシップやピッチイベント(Demo Day)を通じて投資家との接続を支援。
- 実績: 2025年時点で、YCは4,000社以上のスタートアップを支援し、卒業企業の総評価額は6000億ドル超。Coinbase(暗号資産取引所)やRedditなど、暗号資産・テック業界の成功例も多数。
Axiomの信頼性の裏には、米国有数のアクセラレータ**Y Combinator(YC)**の存在があります。
- ユーザーベースの拡大: YCの信頼性が、初心者からプロトレーダーまで幅広いユーザーを引きつけ、リファラルプログラム(例: 手数料10%オフのコード)やエアドロップ期待を後押し。
- 競合との差別化: RaydiumやOrcaなどコミュニティ主導のDEXに対し、AxiomはYCの支援を背景に「洗練されたスタートアップ」としてのイメージを確立。高速取引やボット機能の技術的優位性を、信頼感で補強。
- 資金調達と開発速度: YCの資金とネットワークにより、Axiomは短期間でトレーディングボットやリアルタイム分析機能を開発。2025年1月の早期アクセスから5月までの急成長を支えた。
これによりAxiomは、技術面だけでなくブランド力と成長環境の両面で強力な後ろ盾を持っていると言えます。
一応、批判的視点もあるので紹介
- 依存リスク: YCのブランド力は初期の信頼獲得に有効だが、長期的な成功はAxiom自体の技術力や市場適応力にかかる。ミームコイン依存やSolanaのネットワークリスクが解決されない場合、ブランド力だけでは成長が鈍化する可能性。
- 競争の激化: YC卒業生の成功例は多いが、暗号資産業界は競争が激しく、UniswapやSushiSwapなど他のチェーンの強豪がSolanaに進出する可能性も。AxiomはYCの支援を活かしつつ、独自の技術革新を続ける必要がある。
余談が長くなりました☹️
6. 結論
Axiomの収益1億ドル最速達成を実現された主な要因は以下の4点
- SolanaとTurbo Modeによる取引スピード
- グリッド売買自動化機能+Hyperliquid統合でPerp取引が可能
- 競合と比較したときの圧倒的手数料の安さ
- Y Combinatorのブランド力(有名かつ信頼の実績あり)
トレードアプリなんて何使っても大体同じだし、宗教の違いみたいなもんでしょって思っていたけど深堀りすると他よりメリットがあることに気づいた。
調べて自分でまとめると50%以上と言われているシェア率はなるほどな~と思ってしまった!
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🔒 投資は自己責任で!
この記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。ミームコインは変動が激しいため、自己判断でご利用ください。
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